フェラーリの“拒否権”に驚いたとウィリアムズ代表

FIAとフェラーリの結託した協定
提案されたFIAのレギュレーションに対する“拒否権”が与えられていたというフェラーリの秘密の権利が暴露され、モナコのパドックでは多くの不満が聞かれている。
ウィリアムズを率いるフランク・ウィリアムズ代表は21日(木)、このフェラーリとFIAとの協定が欧州委員会の目線からどれだけ合法であるのか、多くの者が疑問だろうと指摘。
ウィリアムズ代表はグリッド上の他の9チームには与えられないフェラーリの特権に驚いたことを隠さない。
「われわれの多くが商業的な利益を生んだと思っただろうし、彼らはそう思ってしかるべき」
「彼らはその特権がある以前のコンコルド協定の下で何年もやってきた。それが知られていたとして、ブリュッセルの当局(欧州委員会)のこともあるので、うまくはいかなかっただろうとは思うが」
この厄介な暴露により、弁護士の興味をそそるとともに、フェラーリがF1統轄団体に対する厳しい姿勢を捨て、“内に戻る”理由になるだろうと考えるウィリアムズ代表。
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フェラーリの拒否権に再び言及したウィリアムズ代表は次のように付け加えた。
「本当のところ、フェラーリはこの助力を必要としていない。彼らはとても、とても強く、裕福なチームなのだ」
「彼らが去ることになれば非常に残念だ。私はこれが彼らの怒りを買わないことを願うよ」
(F1-LIVE.comより)
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